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CPエコ

CPエコとは

「室内環境向上」「空調経費節約」「素地再生・保護」等の特性を有する、遮熱・断熱に優れた塗料(環境改善型塗材)です。10年以上にわたり、多くの実績と高い評価を得ています。

CPエコの特徴

遮熱

   地球に届いた太陽光線(可視光線・赤外線)は、物体や地表に反射すると輻射熱となり室内で還流するため、室内温度の上昇を引き起こす原因となります。CPエコは、赤外線反射型特殊顔料と中空状バルーンにより強靭な塗膜を形成。太陽光線を反射し、温度の上昇を防ぐ効果があります。
   CPエコは、鉄板及びスレートの場合でも、優れた遮熱・効果を発揮します。下記のグラフは、鉄板屋根にCPエコ塗装および未塗装の場合の、夏場における1日の温度推移をあらわしたものです。外気温の上昇とともに、未塗装の屋根表面部は、急激な温度上昇をみせていますが、CPエコを施工した場合は、急激な温度上昇を和らげ、温度も約30℃程低く抑えられています。また、屋根の表面・裏面温度を測定した結果、鉄板で20度、スレートでは15度前後の温度低下が確認されました。

省エネ

   CPエコ塗装は、夏場の遮熱効果は無論のこと、冬場は外部へ熱を逃がさない保温材としての機能も有します。結果、年間を通じての空調費が節約され、経済的かつ省エネが可能となります。また工場作業現場では、作業空間の快適性がアップし、作業能率が向上した事例も確認されています。

再生・公害防止

   スレートは年月が経過し劣化すると、強度の低下や中に含まれるアスベストの飛散による健康障害を引き起こしかねません。CPエコを塗装することにより、素材の再生・補強が実現できると同時に、塗膜がアスベストの飛散をブロックする効果もあります。

防錆・遮音

   CPエコと一般エポキシ系を塗布した双方を塩水に噴霧・没水させ、防錆試験を行いました。その結果、一般エポキシ系では明らかな腐食が見受けられますが、CPエコを塗装したものは塗膜の剥れや浮きもなく、目立った錆びも特に発生しませんでした。
また遮音効果については、石油缶の底を屋根に見立て1mmの塗装をおこない、缶上部より人工的に雨を発生させ内部の音量を測定。結果、未塗装のものは大きな金属音が発生し騒音が気になったのに対して、塗装実施分は金属音もなく、未塗装に比べ10db程度低下した実験結果が得られました。

お客様からの声

  • 夏場の危険物貯蔵庫内温度について、再三消防署から 指導を受けていたが、CPエコ塗装を実施したところ、室内温度が低下し消防署から指導を受けなくなった。
(某化学品メーカー)
 
  • 室内温度上昇を防ぐ為、従来夏場は屋根に散水してい たが、CPエコ塗装をおこなったと   ころ、室内温度低下と散水による錆びの促進が抑えることができ、メンテナンス費用および   空調費が大幅に減少した。
(某石油会社)
 
  • 屋上に設置してあるキュービクルが、夏場の温度上昇に より誤作動が頻繁に起きるように   なった。その対策としてCPエコを施工したところ、キュービクル内の温度が下がり正常に作動するようになった。
(某工場)

※上記はほんの一例にすぎません。
施工前
施工後

標準色

CPエコ ホワイト グレー グリーン ブルー カタログ
標準色
※1印刷で表現したものであるため、実際色とは多少異なります。※2その他調色対応いたします。(SIタイプは標準色のみ)

仕様

CPエコ標準仕様

■スレート仕様

工 程 品 名 塗布量 乾燥時間(h)
夏季/冬季
塗装方法 塗装
回数
下地調整 ゴミや油脂状の汚れは除去。
必要が有る場合は、高圧洗浄をおこなう。
プライマー CPエコ プライマーA2 0.1~0.15 3/6 ローラー
又は刷毛
1
ベース CPエコ ベ-ス 1.0 1回目
6/15
吹き付け
又は
ローラー
2
2回目
24
トップ CPエコ トップ 0.2 1回目
6/24
ローラー
又は刷毛
2
2回目
24

■鋼板仕様

工 程 品 名 塗布量 乾燥時間(h)
夏季/冬季
塗装方法 塗装
回数
下地調整 ゴミや油脂状の汚れは除去。
必要が有る場合は、高圧洗浄をおこなう。
プライマー CPエコ プライマーEP 0.15 6/12ローラー
又は刷毛
1
ベース CPエコ ベ-ス 1.0 1回目
6/15
吹き付け
又は
ローラー
2
2回目
24
トップCPエコ トップ0.21回目
6/24
ローラー
又は刷毛
2
2回目
24
※その他の仕様については、別途ご相談ください。
ISO 9001 審査登録
JCQA-1222
【登録範囲】
合成樹脂エマルションパテ
および
水性上塗塗料
        中央ペイント株式会社
        〒532-0036
        大阪府大阪市淀川区
                三津屋中2-1-25
        TEL.06-6309-4151
        FAX.06-6309-4857
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