水性塗料は、塗料希釈時にシンナーを使わず、代わりに水で薄める塗料の総称を言います。
塗料は「塗膜を形成する成分」と「塗料を塗りやすくするための溶剤」からなり、塗膜を形成する主成分としては、アクリル樹脂やウレタン樹脂、顔料などが主にあげられます。一方、塗料を塗りやすくするための溶剤部分には、シンナーやラッカーなどの有機溶剤を用いたり、水を媒介として利用したものもあります。
中央ペイントでは、1967年に日本初の水性艶有塗料を発売以後、健康に悪影響のある有機溶剤を使用しない塗料の開発に尽力し、建築用に特化した製品を製造・販売してきました。